2015/09/01 《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》
現状のデリーヴィーがジェネラルのデッキのレシピ。
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◆統率者 1
《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》
◆クリーチャー 19
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
《名誉ある教主/Honored Hierarch》
《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《失われた業の巫師/Shaman of Forgotten Ways》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
《古術師/Archaeomancer》
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》
《熟考漂い/Mulldrifter》
《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》
《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
◆アーティファクト 17
《魔力の櫃/Mana Vault》
《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《セレズニアの印鑑/Selesnya Signet》
《シミックの印鑑/Simic Signet》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《発展のタリスマン/Talisman of Progress》
《団結のタリスマン/Talisman of Unity》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
《ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem's Eye》
《タッサの二叉槍/Bident of Thassa》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
◆エンチャント 3
《肥沃な大地/Fertile Ground》
《沿岸の海賊行為/Coastal Piracy》
《開拓地の包囲/Frontier Siege》
◆プレインズウォーカー 1
《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner》
◆インスタント 22
《否定の契約/Pact of Negation》
《渦まく知識/Brainstorm》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《自然の要求/Nature's Claim》
《流刑への道/Path to Exile》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《予期/Anticipate》
《秘儀の否定/Arcane Denial》
《対抗呪文/Counterspell》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《衝動/Impulse》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call》
《工匠の天啓/Artificer's Epiphany》
《内にいる獣/Beast Within》
《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》
《クローサの掌握/Krosan Grip》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《嘘か真か/Fact or Fiction》
《ジェイスの創意/Jace's Ingenuity》
《時を越えた探索/Dig Through Time》
◆ソーサリー 6
《巧みな軍略/Strategic Planning》
《緊急時/Time of Need》
《強迫的な研究/Compulsive Research》
《時間のねじれ/Time Warp》
《永劫での歩み/Walk the Aeons》
《明日の標/Beacon of Tomorrows》
◆土地 31
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《寺院の庭/Temple Garden》
《繁殖池/Breeding Pool》
《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
《低木林地/Brushland》
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
《氷河の城砦/Glacial Fortress》
《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》
《アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery》
《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》
《統率の塔/Command Tower》
《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《錬金術師の隠れ家/Alchemist's Refuge》
《聖遺の塔/Reliquary Tower》
《激浪の研究室/Riptide Laboratory》
《邪神の寺院/Temple of the False God》
《平地/Plains》 2
《島/Island》 3
《森/Forest》 3
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紆余曲折あり大幅にマナファクトとドロースペルを増やした形に。お陰でデッキとしてかなりスマートになった。5桁する高額カードの購入予定は今の所無し。以下採用カードについて少し。
・マナクリーチャー
1マナのものは基本的に緑なので当然緑マナを出すものが多いが、デリーヴィーに於いて初手で森を置いた場合に《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》などを出すと起こる緑→緑の伸びが余り意味が無いため、緑のみを出せるクリーチャーの採用は見送っている。緑の出る多色地形から出せばそういった問題は起きないが、1マナのマナクリにそこまで枠を割く物でもないのでリスクを避ける為に他色が出るものを優先的に採用。《名誉ある教主/Honored Hierarch》は高名を達成してしまえばマナクリとしての役目を損なわずにデリーヴィーの能力の誘発を狙える為中々使い勝手は悪くなかった。
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》は例外で、緑しか出せないものの複数マナが出せるパーマネントなので採用。デリーヴィーの能力の都合、複数マナが出るものは優先して採用したい。
2マナ以上になると《花を手入れする者/Bloom Tender》、《失われた業の巫師/Shaman of Forgotten Ways》といった強力なもののみ採用。《花を手入れする者/Bloom Tender》の強力さは言わずもがな、タルキールで加わった巫師もマナの使用に制限はあるものの複数色のマナが出せる上、下の効果もかなり強力。コストが重く圧倒を達成する必要もあるが、効果はEDH禁止ソーサリー《生命の律動/Biorhythm》そのままなので弱い筈が無かった。超過《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》が通ってそのまま巫師効果起動で勝ち、なんて事もあった。
・その他クリーチャー
他のクリーチャーは採用をかなり絞った事もあり素直な採用が多い。
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
この辺りがただ強枠。
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《熟考漂い/Mulldrifter》
《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
手札補強枠。
《永遠の証人/Eternal Witness》
《古術師/Archaeomancer》
《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》
墓地再利用の便利枠2体だが、ブレイゴと合わせて無限ターンのパーツにも。
《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》
《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
インスタントドローなんかを使い易く。個人的に好きなのも大きい。
マナファクトは基本的には複数マナ出るもの、アンタップインのものを優先して採用。《オパールのモックス/Mox Opal》と《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》は高いのもそうだけど1マナしか出ない上に「ジェネラルのキャストを少しでも早くする」ようなデッキでも無いからそれ程優先しなくても良いかなーと考えている。
・エンチャント
土地オーラは軽くて使い易いもの、としたら《肥沃な大地/Fertile Ground》だけになった。《はびこり/Overgrowth》ぐらいは入れても良いのかもしれないが…。
《開拓地の包囲/Frontier Siege》はマナを出すモードも強力だが、このデッキに於いては格闘のモードが結構有力な除去になる事に気付いて評価が大きく上がった。《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》で《花を手入れする者/Bloom Tender》なんかを起こしながらタフネス2以下と相打ちし続けると中々嫌らしい。
・プレインズウォーカー
プレインズウォーカー大好きなプレイヤーなんだけども《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner》しか残らなかった。そのヴェンセールはCIPを使い回すブリンク、デリーヴィーの誘発を強烈にサポートするアンブロッカブル能力とこのデッキにかなり噛み合う。たまにタイムワープ系を拾い続けて勝つ。
・インスタント
数枚の打ち消し・除去と《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》、《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》。残りは全てサーチとドロー呪文。
《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》は除去を避けたりCIPを使い回したりと小回りの効くカードなので好き。《流浪のドレイク/Peregrine Drake》なんかが居ると無限マナが出せるがあまり必要が無いかと思い今回は非搭載。
ドローカードの採用は軽いもの、アクセス枚数の多いものを中心にチョイスした(つもり)。《ジェイスの創意/Jace's Ingenuity》はかなり軽率に採用したので替えるかも知れない。1枚か2枚ぐらいある程度のコストで数を引ける物が欲しい。
・ソーサリー
ドロー・サーチカードが3枚、タイムワープ系が3枚。予算を上げるとコストが下がる枠。《緊急時/Time of Need》のサーチは結構優秀。
・土地
多少白を少なめに。と言っても出ないと困るのでそこまで極端に少ないわけでもない。複数マナがでるパーマネントであるバウンスランドも採用している。
《錬金術師の隠れ家/Alchemist's Refuge》は《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》と組み合わせると強い他、複数マナが出るパーマネントを1度の戦闘で複数回起こして無理矢理重い呪文を唱えるといった芸当も出来る。尤もあまり色拘束に困らないが故の遊び無色土地枠でもある。そこまで頼りにならないけど強く使えれば御の字。
《激浪の研究室/Riptide Laboratory》は単純にウィザードの使い回しに。デッキの大半のウィザードがCIPを持っている他、ルール改正により《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》を統率者領域に戻すのにも使えるようになった。大量にマナが出せればこれと《古術師/Archaeomancer》で無限ターンが出来なくもない。
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概ねいい感じに完成したかと思う。殻始動コンボはパーツが弱いしパーツ引いちゃいかんしでで余り入れたく無い。除去がかなり最低限しか入ってないのけどまあそれはそれで。